その他の柳 宗理シリーズ↓

サイズ: W29.0×D18.0×H10.7cm
素材: 18-8 ステンレス
容量: 満水1.2L
*16cmのパンチングストレーナーと組み合わせて使用できます。
*シーズヒーター・ガス・エンクロヒーター・ハロゲンヒーター・ラジエントヒーター対応
 | やはり和食は和の道具で作りたい。 独特の形状は最大限の機能が隠されている。 最初に買った鍋ってどんなのですか?恐らくほとんどの方が洋鍋じゃないでしょうか?勿論それで良いんですけど、でも味噌汁や煮物を作る時…なんか違和感、感じてませんか? そう、やっぱり和食は和の道具で作りたくなるもの。となると雪平鍋(料亭にありそうな注ぎ口が付いた片手鍋と言えば思い出せます?)が一般的ですけど、そんな雪平鍋に対し柳宗理が理想を追い求め、最大限の機能を隠したのがコレなんです。 左右対称ですが点対称ではない左右2箇所に大きな注ぎ口(左下トピック参照)は、フタをずらせば隙間が生じ蒸気を逃がします。こうすれば対流が良い形なのでまず吹きこぼれません。また余分な煮汁を捨てる際にもフタをしたままズラすだけで良いので食材を誤って落としてしまう事もないんです。 どうです?柳宗理の試行錯誤が少し見えてきたんではないでしょうか。 |
| 世界に名を馳せるプロダクトデザイナー:柳宗理が理想を形にしました。 普通の鍋なら3ヶ月ほどで商品化の目処が付くが、1年・2年とかかってしまうのが柳デザイン。前例のないデザインが多く、商品化に当たり毎回制作方法は試行錯誤の連続だからだそうです。 この鍋で言えば左右2点大きな注ぎ口を持つ形状は、成型するとどうしても鍋のフチが外側に反ってしまう製作者泣かせ。フタのツマミはこの形状を出すため台座とツマミの2つの部品から。つまり一つ何百万とも言われる金型が2つもいるわけで、つまみ一つとってもいかに妥協知らずなのかが思い知らされます。 ただ、これ程の拘りに反しこの値段に何とか抑えている点も見逃せません。品質は凝り過ぎるとユーザーの手が届かなくなってしまいますが、ミルクパンは一層構造、それ以上のサイズには贅沢な3層構造をおごるなど、用途を考慮し、そのギリギリの接点を模索し答えを出したのがこの柳デザインとも言えます。 |
 | 柳宗理/Sori Yanagi
1915年東京に生まれる。 東京美術学校(現東京芸大)洋画科卒業。 51年コロムビアの家電キャビネットで第一回工業デザインコンクール第1席を獲得。 57年にはバタフライツールでミラノ・トリエンナーレの金賞を受賞。日本を代表する工業デザイナーとして半世紀以上も第一線で活躍する工業デザイナーです。 | |
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